
◆養老 孟司氏の講演CDをオーディオブックダウンロード版でご提供いたします。講演の要点 養老孟司氏は解剖学の権威として知られ、脳や身体に関する著書も多く、新聞、テレビなどマスコミにもよく登場しています。今回は解剖学、人間学の立場からコンピュータ社会における人間の生き方などについて説いています。時には哲学的な表現で語っていますが、含蓄ある内容です。氏によると、人間は体内に脳と細胞の2つの情報システムを持っており、脳が扱っている情報が言葉であり、細胞が扱っている情報を遺伝子(DNA)と呼ぶ。人間は変わらないと言う前提で社会は動いているが、人間の体質は常に変わり、昨日の自分と今日の自分は違っている、と鴨長明の方丈記「行く川の流れは絶えずして、しかも元の水に非ず……」(原文はカタカナ)などを引用して、表面的には変わらなくとも内面では常に変化を繰り返している、と説明します。話はさらに解剖学から最近の学生気質、インターネット、情報としての言葉などについて多岐にわたりますが「人間の行動は常に脳に起因しており、21世紀は脳の時代となる」として、改めて現代社会における脳の働きの重要性を強調しています。 ●講演テーマ:脳と生命と心〜コンピュータ社会に生きる術●講演者:養老 孟司氏(北里大学教授・東京大学名誉教授)【2001年04月第2週発売】【プロフィール】1937年生まれ。62年東京大学医学部卒インターン1年の後、解剖学教室に入り、以降解剖学を専攻し、医学博士に。81年東京大学医学部教授、同大学総合資料館長、同大学出版会理事長も務めた後95年退官。96年北里大学教授(大学院医療人間科学)、大正大学客員教授98年東京大学名誉教授。この間89年には「からだの見方」(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。主な著書は「ヒトの見方」(筑摩書房)「解剖教室へようこそ」(同)「唯脳論」(青土社)「涼しい脳味噌、正続」(文芸春秋)「脳に映る現代」(毎日新聞)「身体の文学史」(新潮社)「毒にも薬にもなる話」(中央公論社)など多数。
です。見るのはタダ。見なきゃ損です。
PR