
本書は国家間暴力の普遍性を証明する。しかし、それは平和が不可能であることを意味しない。国家間暴力原論上巻において次の順序で哲学的世界構造が展開される。即ち、世界を支配する対称性が絶対(絶対善、絶対自由、絶対平和等)を否定することを抽象的に示し、次に具体的な展開を、権力と経済という二つの観点から詳述し、特に経済において格差と平等という相反する願望が、我々のなかに同居していることが世界中に対して経済の無限成長命令を余儀なくさせていることを示す。勿論、世界経済が無限に成長し続けることは不可能である。
です。見るのはタダ。見なきゃ損です。
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