
「いの&あれ」の「いの」こと井上です。この本の最大の特長は、日常のくだけた会話を扱っているところです。市販の英語学習書の中で、ここまでくだけた会話を扱っているものはほとんどお目にかかることはできません。なぜなら、くだけた日本語をくだけた英語に翻訳する作業が非常に困難であるためです。ですが、ある程度英語を勉強してきた学習者にとって、くだけた英語の習得というのは興味があることだと思います。なぜそのように思うかというと、私がそうだからです。私も多くの英語学習者と同じように中学から英語の勉強を始め、社会人になって英検準一級を取得するレベルまで英語の勉強を続けてきました。その結果、フォーマルな英語での活動(会社で海外と英文メールでやり取りをしたり、英字新聞や雑誌を読んだりなど)は、けっこう自信を持って行なうことが出来るようになりました。そうなると次のステップとして、カジュアルな英語でネイティブと話したりメールしたりといったことに興味が移りました。が、書店やネットで探したのですが、カジュアルでくだけた英語を扱う学習書というものがほとんどありませんでした。ということで、カジュアルでくだけた英語の習得は保留になっていたのですが、趣味で英語系メルマガを発行しているのが縁でバイリンガルのAlexさんと知り合い、この世にない物は自分たちで作ってみてはどうかとAlexさんに企画の話をしたら、幸いにも賛同してくれて、くだけた日本語からくだけた英語への翻訳という困難な作業を彼は引き受けてくれました。この英訳されたダイアログだけでも英語学習者にとってかなり価値のある教材となっているのですが、さらに学習者にとって役立つのは解説の章です。この解説の章を読んでいただければ分かると思いますが、多くの日本人の学習者がネイティブに訊いてみたいと思っていることを、架空のキャラの成泰造(なりたいぞう)クンがAlex先生に訊いてくれています。それらはほとんど私が訊いてみたかったことでもあるのですが、英語学習者の代表として、色々なことを漏れなく訊き出しました。このように従来の英語学習書とひと味もふた味も違う作りとなっているこの本は、ネイティブが日常会話で使うカジュアルでくだけた英語、およびその元になるネイティブの発想を習得するための大きな助けとなることでしょう。それではさっそくネイティブに近づく旅に出発します。大いに楽しんでください!
です。見るのはタダ。見なきゃ損です。
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